災害、ウイルス、地球温暖化、デジタル化社会。それらにより何百年も進化しながら続いてきた社会構造が限界のときを迎えました。
何よりも変わるのは、「もっと楽に、もっと楽しく」⼈が移動できる時代が到来することになります。 その「もっと楽に、もっと楽しく」を⽀えるモビリティ分野のインフラを、当社が担わせて頂きます。 その時代に向けて、「あったらいいな」をカタチにし、「あってよかった」にしていきます。
マイクロモビリティの
ステーション開発
ラストワンマイルの移動⼿段はマイクロモビリティ。「バス停から徒歩5分」「最寄り駅から徒歩5分」という表現がなくなるかもしれません。出発地点から⽬的地まで、マイクロモビリティが⼈の移動を⼿伝ってくれます。もちろん、マイクロモビリティはシェアリング使⽤で、スマホのみで利⽤可能。
※一般的に不動産業界の表示の距離は地図上の概測で、徒歩は1分あたり80m、自転車は1分あたり250mで換算しています。
シェアリングモビリティの
ステーション開発
「旅先や出張先でも⾞を使いたい」「荷物があるので⾞で移動したい」そんなとき、やっぱり⾞は便利です。⽉極駐⾞場やコインパーキングだけが、駐⾞場ではありません。カーシェアリングは初⼼者にも扱いやすく、お⼿軽な料⾦設定です。シェアリングモビリティの駐⾞場も1つの選択肢として必要な時代となり、当社もステーションを開発しています。
移動場所によっては移動時間の短縮につながります。また、運転の疲れや渋滞のストレスがなく、移動時間も有効活⽤できます。
パーキングの
シェアリング開発
移動は楽になっても、停める場所や保管する場所がなくては困ります。スマホで予約して、事前に駐⾞位置を予約できることが可能になりました。安⼼してモビリティを乗り継げるその為のパーキングを開発していきます。
代表取締役
伊藤 維雄
Tsuguo Ito
名古屋オフィス・東京オフィス
土地活用アドバイザー統括マネージャー
森 篤史
Atsushi Mori
Challenge.01
【マイクロモビリティのステーション開発】
空いている小さなスペースをうまく活用することが、
人のよろこびにつながる。伊藤 : 地主さんと駐車場の利用者さんをつなぐマッチングサイトの運営会社というのが、これまでの我々の立ち位置でした。その中で車を停めることのできない小さなスペースを、過去には自動販売機を置いたり、最近はバイク専用の駐車場にしたりしてキャッシュ化できるように活用してきました。
森 : そうですね。駅周辺の飲食店で働いている方々は割とバイク通勤をされていることが多いです。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、通勤自体が無くなり、バイク駐車場も空いてしまうという事態になりました。
伊藤 : 地主さんから運営をお任せ頂いているからこそ、この小さなスペースをなんとか活用したいと考えていました。そこで、三密を避ける移動として注目を浴びるようになった自転車のステーション開発ができないかと模索していた我々に、自転車シェアリングの運営会社から声をかけていただいたのです。そこからは自然な流れで一気にビジネスとして広げていくことになりました。
「移動が楽しい」とか「わくわくできる」といった、 体験に根ざした感覚に 応えるようなサービスをつくりたい。
森 : それと同じタイミングで、私が担当する東京の小さな土地を貸して欲しいと連絡いただいたのが、電動キックボードなどマイクロモビリティのシェアリングサービス事業を運営する「LUUP」さんでした。現在、「LUUP」さんは関東を中心に拠点を増やしていまして、マイクロモビリティをシェアするということが、これからの我々の日常になっていくんじゃないかと感じています。
伊藤 : つまり、これまでの人の移動を変えるインパクトがある、というのが我々の感覚です。そして、今のテクノロジーがあれば、持ち歩く必要はなく、シェアリングでいいのではないかと。そうすると、モビリティをシェアリングのために置いておけるステーションが今後も必要になるため、そこが我々の出番だと思っています。
森 : 私は実際に電動キックボードに乗ってみたんですけど、走ってみると意外と楽しかったんですね。マイクロモビリティによって人の移動が楽しくなるという事実が、新型コロナウイルスの蔓延で人が制約されている状況に反していておもしろいなぁと感じました。
伊藤 : マイクロモビリティは、移動自体がもはや「体験」だと思うんです。そんなわくわくする体験の拠点づくりを今後も我々がお手伝いさせていただきます。リモートが進み、移動しなくてもいい時代に、わざわざ移動する価値は何なのか。それを考えたときに、「移動が楽しい」とか「わくわくできる」といった体験に根ざした感覚に応えるようなサービスのお手伝いをしたいと思っています。
Challenge.02
【シェアリングモビリティのステーション開発】
車をシェアするというインフラの成熟が、
今までとは違う利用者の方々へのアプローチになる。伊藤 : カーシェアに関しては、私も出張に行った時はよく利用しています。特に不動産という仕事はお客様のご自宅まで伺うこともあります。電車を利用したその先の移動で車を使えることは大変便利だと感じます。
森 : 一番のメリットはガソリン代がかからない、保険代がかからない、駐車場代がかからないという費用の点だと思います。今の若い世代というか車を持っていない方には大きいメリットなのかなと。あとは、レンタカーとは違ってスマホで予約してすぐ乗れるので、面倒な手続きが無いことも利用者の方々に喜ばれています。
伊藤 : これまでの我々のお客様であった車を所有する方へのサービスに加えて、カーシェアのステーション開発は共有する方へのサービスです。車をシェアするというインフラの成熟が今までとは違う利用者の方々へのアプローチになる。その結果、喜んでいただけることは我々の一つの挑戦だと感じています。
Challenge.03
【パーキングのシェアリング開発】
事前に駐車場を予約したいユーザーさんと、
空いている駐車場を活用したい地主さんをマッチング。森 : また、パーキングのシェアリングはイベントの際の会場近くでの利用が多いです。例えば東京ドームであれば野球観戦以外にもアーティストのライブが行われたりします。あらかじめ予約しておけば当日コインパーキングを探さなくても良いというのが一番のメリットですね。
伊藤 : 今までの月極だけですと、解約すると次の契約者がすぐに決まったとしても2、3週間は空いてしまうわけなんですね。そこをうまく活用しキャッシュ化することで、地主さんにも喜んでいただけます。また、ユーザーさんはいつでもスマホで手軽に予約が可能です。ユーザーさん目線の「あってよかった」と地主さん目線の「あってよかった」の両方を満たすことができるサービスだと思っています。
伊藤 : この3つのNext Challengeは実はすべてつながっていて、すべてがあることでさらなる便利を生み出してゆくのだと考えています。その上で、暮らしを支えるインフラをつくる我々が、「移動は楽しい」という感覚を大切にしたわくわくするサービスを今後も挑戦していきたいと思っています。そしてこれまで以上に、利用する方々にも、地主さんにも、「あってよかった」と喜んでいただけるサービスを目指していきたいと思います。
⼈がモビリティを愛し、モビリティが⼈に寄りそう時代がきます。昔から⾞には愛がつきます。愛がつく乗り物は他にはありません。モビリティと共に過ごす空間。そのような空間を開発していきます。
ガレージサービスを通じて、
利用者の方々それぞれに合わせた
楽しみ方をご提供する。
例えば、フェラーリやランボルギーニなどの超高級車やスポーツカーを所有している方々に多くご利用いただいております。スポーツカーを家に駐車するには、エンジン音が大きいので騒音面での配慮だったり、ご近所の目を意識されたり、少し離れた住宅地ではない場所での駐車をお考えの方が多いです。
ガレージは車が入るだけではなく、ある程度間口と奥行きが必要になります。一般的な駐車場は幅が2.5m、奥行きが5mで一区画なんですけれど、ガレージではその約1.5倍のスペースを用意しています。ドアを全開にすると結構な幅になると思いますので、横にぶつからない程度のスペースをご用意しています。また、スポーツカーは基本的に車高が低いので、少しの段差でもこすってしまう可能性があります。そのため、基本的にフラットな場所でガレージを造るようにしています。
1番は利用者の方々が快適にお使いいただけることを考えています。しかし、弊社もせっかく駐車場専門でやらせていただいているので、それだけではおもしろくないと思っています。例えば、車が本当に好きな人には、一日中車を眺めているだけでいいという方もいらっしゃるんですね。そういう方には車庫プラス1部屋付いたタイプのガレージをご用意しています。お部屋から車を眺めながらお酒を飲んで寛ぐといった、利用者の方々それぞれに合わせた楽しみ方をご提供できればと考えております。
お客様と直接話す機会があるわけではないのですが、一度借りていただくと5年間など長い間お借りいただくケースが多いです。おそらく車を手放すまで継続して借りていただいている方が大半ですので、大変喜んでいただけているのだと思っています。今後も利用者の方々に少しでも喜んでいただけるようなガレージづくりを大切して、弊社にしかできないサービスを目指していきます。
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